チーズ情報

チーズは「選ぶ」時代から「つくる」時代へ

平成6年4月の酒税法改正により、全国各地で地ビールがつくられるようになりました。

現在では、300社ぐらいの地ビール会社が存在しているといわれています。

規制がないチーズがなぜ作れないのか。

チーズ製造機に於いては、ほとんどがヨーロッパ等の輸入大型機に頼るしかなく、地域による独自のチーズが 生産されないのが現状です。

もしオリジナルのチーズを作ることができたら、少量生産に対応できる小型機があったら・・・。

そんな思いから独自で開発し、製品化に成功しました。

私たちが本当につくりたかったもの…

特産品やオリジナルメニューを作る・・・。MADE IN JAPANのチーズを世界へ。地域の特産品として、 牧場名、または生産者の名前を使ったチーズとして。洋菓子店やレストランでの地場チーズを使った 新メニューとして。安全かつ安心な国産品への関心が高まる中、オリジナルチーズには様々な活用法が 考えられます。それこそが、私たちが欲しかった可能性であり、チーズマイスターに込めた思いです。

出来立てのフレッシュチーズで市場拡大…

世界でもっともチーズ消費量が多い国はフランスです。1年間に消費する量は一人当たり23キロ。 「1つの村に1つのチーズ」という言葉があるほどチーズの種類も豊富です。では日本の消費量というと、 わずか1.6キロ。ほとんどがスーパーなどで売られているプロセスチーズやカマンベールタイプ。この点は 一昔前のビール市場に似ています。

いまだチーズ市場が未熟ということは、開拓余地、需要余地が 十分にあるということです。

チーズマイスターで作られるフレッシュチーズは、くせのないまろやかな味覚と 食感で日本人にも馴染みやすく、冷蔵庫で冷やしてそのまま食べたり、サラダやお菓子やパン作りに も利用できます。

朝搾った牛乳が午後にはチーズに…

フレッシュチーズが出来上がるまで約6時間。朝搾った牛乳をチーズにして持ち帰りたい。 そんな要求にもこたえることが出来ます。 出来たてのチーズは味も淡白でミルキー、持ち帰った後、冷蔵庫で2日位熟成させれば食べ頃に。

店頭販売の場合、食べ頃表示があれば消費者の購入の目安にもなります。また、最近ではハーブや 野菜を自家栽培しお客様に提供するレストランも増えています。

フレッシュチーズと組み合わせたメニュー で、ここでしか食べられない味の演出も可能です。